日本のブナは、南は鹿児島県大隅半島から北は北海道渡島半島まで分布します。寿都と長万部を結ぶ「黒松内低地帯」がブナの北限と言われています。歌才ブナ林はブナ自生北限地帯を代表する森として、昭和3年に国の天然記念物に指定されました。
天然記念物の森は、どんなものも許可なく採取することはできません。きれいな草花も自然の中にあるからこそ美しいもの。次に訪れる人のためにも、絶対に採らないようにしましょう。自然の博物館はみんなで楽しみましょう。

およそ1万年前の最終氷期に東北南部にあったブナの北限は、その後気候の温暖化にともなって少しずつ北進してきました。ブナが函館に到達したのが約6000年前、歌才には1000年前に到達したことがわかっています。現在もブナは北進の途上であるとのこと。近年の地球温暖化の影響も含め、500年後、1000年後にブナの北限はどう変化しているでしょうか?
4月下旬から5月上旬にかけては、「スプリング・エフェメラル」と呼ばれるカタクリなどの花が次々と咲きます。図鑑を片手に歩いてみてはいかがでしょうか。夏になるとランやイチヤクソウの仲間が、ひっそりと咲いています。木の幹や落ち葉の下などにいる生き物にも目を向けてみましょう。
9月下旬から木々の紅葉がはじまります。10月後半がブナの黄葉の見ごろです。11月上旬には、ブナの葉は落ちています。冬、雪に覆われた冬のブナ林は、かんじきをはいて散策できます。ほかの季節では行けない場所でも、自由に歩くことができます。
 注意
歌才ブナ林は天然記念物です。草花、キノコ、昆虫などを採ること、また、葉っぱ1枚石ころ一つでさえも持ち帰ることはできません。
さらに、散策路以外の場所に踏み込むこと、ゴミを捨てること、たばこを吸うなど火を使うことは厳禁です。
 
 添別ブナ林は、一周30〜40分の周回コースです。
木々を縫うように通っている散策路を歩くと、いろいろなブナの木に直接触れることができます。
このブナ林の特徴は、太さ40cmほどのやや太めのブナから、ほっそりとした若木まで、様々な樹齢のブナが見られること。
若いブナが多いので、木肌がとってもきれいです。
地衣類の色合いも鮮やかで、木肌の模様もくっきりしています。
壮齢で大木が多い歌才ブナ林と比べてみましょう。
 ふかふかの散策路が気持ちいい
散策路の地面は腐葉土に覆われていて、ふっかふか。まるでスポンジの上を歩いているみたいです。その地面をよ〜く見ると、高さ10cmくらいのブナの幼木があちこちに生えています。まわりの見事なブナに目を奪われて、見逃してしまいがちですが、添別ブナ林では新しいブナの生命を身近で見ることができるのです。ブナの誕生から成長していく「生命力」を肌で感じ取ることのできる添別のブナ林を、散策してみませんか?
 
 
 
「ブナ里ツーリズム」ホームページ
 
 
 黒松内町では、マイペースで歩けるフットパスづくりを平成16年より進めてまいりました。町内の豊かな自然や美しい農村景観などをゆっくりと楽しみながら歩き、途中にある農家・お店での休憩、歌才自然の家などでの宿泊、黒松内の自然が生み出したチーズやハムといった特産品・こだわりの食材などを味わい、町の人たちと交流する。通過型ドライブ観光では味わえない、スローな視点でじっくりと黒松内が楽しめます。

「くろまつないフットパス」ホームページ
  
 
 牧草地に囲まれた小高い丘の上に建つ「toit vert(トワ・ヴェール)」
トワ・ヴェールはフランス語で「緑の屋根」という意味です。
丹精込めて育てられた豚肉を素材として、余分なものを加えずに丁寧につくりあげたハム・ソーセージ。絞りたての牛乳からつくったコクのあるアイスクリームやチーズ。
トワ・ヴェールでは本物の味をつくり続け、皆様に御提供しています。

「トワ・ヴェール」ホームページ
  
 
歌才自然の家は、牧歌的風景の中、国の天然記念物『歌才ブナ林』や運動公園などの自然を楽しみながら、人と人が心豊かに交流するコミュニケーションの場です。
季節感ある食事と、野外レクリエーションを楽しむファミリーや学校の児童生徒の研修など、四季を通じて多くの方々に御利用されています。 また、80人収容の研修室もあり、研修会やコンサートなど幅広い利用が可能です。


「歌才自然の家」ホームページ

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