石狩平野と増毛山地(雨竜沼のある)を望む江部乙丘陵地は、札幌と旭川間に位置する至便の地で、屯田開拓の歴史と岩橋英遠画伯(文化勲章)らを輩出した文化の香り漂う農村部です。平成18年より高速バス停留場と「道の駅たきかわ」を起点終点に周回する3本のフットパスコースを設定し、半日あるいは一日日程で案内人同行型のイベントを実施しています。里山特有の自然に触れながら、牛や羊が草を食む500ヘクタールの市営丸加高原牧場や栽培面積日本一を誇る菜の花畑を巡り、また余市に次ぐ産地だったりんごの往時を偲ばせる遺構や途中に点在するギャラリー訪問なども織り込み、旅路の最後は当地特産のアスパラやりんごや果物類の試食を楽しんでいただきます。
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