平成27年5月13日(水) NEW
特産ワイン用原料のブドウの木が芽吹いています。
4年前の平成24年に、100%黒松内産ブドウを原料にしたワインをつくるために、町直営の圃場を整備しました。

約50aの面積に、平成24年には赤種のヤマソーヴィニヨンと白種のナイヤガラそれぞれ130本を植え付けしました。
平成25年にはヤマソーヴィニヨン370本と同じく赤種のバガリタンマスカットアムレンシス400本を植え付けし、昨年まで順調に生育していました。


ただ、黒松内は日照時間に恵まれず気温も低いので、同じ北海道でもマッサンでも有名な果樹の産地「余市町」と比較すると、ずいぶんと生育が遅いようです。
そのため昨年は、3年目を迎えた260本の木にはあまり実をつけさせずに生育を優先した結果、ヤマソーは87kg、ナイヤガラは63kgの実をつけました。

今年はもっと多くの収穫を期待しています。

ヨーロッパの農家民宿でふるまわれるオリジナルのチーズ、パン、ソーセージ、そしてワイン。
チーズ、パン、ソーセージは揃っています。
あとは、オリジナルのワインだけです。
ブドウ作りに興味のある方のお越しも待っています。
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平成27年5月12日(火)
秋まき小麦が鮮やかな緑色のじゅうたんです。
昨年の秋にまいた小麦が、雪解けとともに芽吹き、今は鮮やかな緑色のじゅうたんのような様相です。

4月下旬から好天が続き、春まき小麦の播種作業、種子馬鈴薯の植え付け作業も順調に終わっています。


秋まき小麦は、7月中旬には黄金色になり収穫を迎え、収穫作業が終わると間もなく春まき小麦の収穫作業が始まります。

収穫時期を迎えるころに雨が続くと、穂発芽によってせっかくの麦がダメになってしまいます。
一昨年は全滅でした。
今年は是非品質良いの小麦を収穫してほしいです。
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平成27年4月24日(金)
今年の畑作業がスタート
今年の黒松内町は、積雪が少なく雪解けが早く進みましたが、4月に入り晴天が少なく寒い日が続き、農作業は遅れ気味でした。

ようやく畑が乾き、石灰を散布できるようになりました。
町内のあちらこちらでトラクターの姿を見るようになりました。


近年、春の播種時期から7月まで雨のほとんど降らない干ばつに見舞われています。
今年は、天候にも雨にも恵まれ豊穣の秋を迎えることができることを願っています。

農家の皆さんは、ゴールデンウィークも返上で農作業に当たられることになりそうです。
よい秋を迎えていただきたいと思います。
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平成26年9月25日(木)
旬の話題
黒松内町と姉妹市町の四国愛媛県西予市の県立野村高校から、修学旅行を兼ねた酪農体験ファームステイに12名の高校2年生が来町しました。

12名は6戸の酪農家に分かれて研修に入りました。
後藤勝さんに入った、OさんとIさんに感想を伺いました。

(写真左から、後藤さん、Iさん、Oさん)

Iさん:獣医さんに牛の性格や分娩時期を見分ける方法を教えてもらいました。
Oさん:野村と違い建物の間の敷地がとても広くて驚きました。
Iさん:いっぺんに120頭ものたくさんの牛を間近で目にしたのは初めてです。
Oさん:米そのものにおいしさを感じるごはんに感動しました。
Iさん:サケのチャンチャン焼きがとてもおいしかった。
Oさん:おじいちゃんが農家なので、それを継ぐかも。
Iさん:将来は農業に関する仕事に就けるといいですね。
Oさん:今日の研修作業は、給餌、除糞、子牛への哺乳をして、これからお花の鉢の掃除をします。
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