平成27年7月2日(木)
種子馬鈴しょ第二期防疫検査。
今日は、横浜植物防疫所の防疫官による種子馬鈴しょの第二期防疫検査です。
種子馬鈴しょ農家さん、JA職員も普段とは違う緊張の面持ちです。

前日まで雨天が続き、検査開始時には曇り空、その後青空が顔を出しましたが、晴れたり曇ったりを繰り返し、終了間際の午後3時にはにわか雨が降ってきました。
圃場面積に応じた株数の植物検診は、育ったジャガイモに泥がまとわりついて、防疫官は大変そうでした。


原種、移出用、更新用、男爵薯、キタアカリの圃場から抽出された15筆の検査全てが終了し、15筆ともアブラムシ、ウイルス感染、シストセンチュウは見当たらず、無事合格しました。

次は、7月16日に最後の第三期検査があります。

全ての圃場で無事合格できて、規格内でたくさんの種子馬鈴しょが収穫できますように。
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平成27年6月29日(月)
黒松内初の共選向けトマト栽培スタート。
黒松内町は、天候にすぐれないため、これまでビニールハウスを利用した作物作りはほとんど行われてきませんでした。
近年、濃霧の発生する日が少なくなったこと、近隣の町村でトマト栽培が盛んになり、隣町の蘭越町に本町の農家も組合員である「ようてい農業協同組合」のトマトの選果施設が稼働したことから、トマトの栽培が注目されるようになりました。

本町でいち早く取り組んだのは、水稲(あいがも米)農家の「今井宣行」さんです。
今井さんは、田植え後の6月上旬から、40mのビニールハウス1棟に約270本の大玉トマトを二本立てで移植しました。


ここ数日天候がすぐれなかったので、合間の晴れを狙っての脇芽摘み作業です。
既に実を付けているものもあります。

大きな農地や過大な設備投資を要せず安定的な収穫を見込めるトマトは、これからの黒松内町での新規就農や半農半Xにとって期待の星になる可能性が高いと考えられています。

今井さん!おいしいトマトをたくさん実らせてください。
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平成27年6月26日(金)
鳥獣被害防止パトロール。
北海道内では、エゾシカ、カラス、ハト、ウサギなどによる農作物の食害が問題となっていますが、近年はエゾシカによる被害が深刻化しています。。
黒松内町内では、平成19年に3頭のシカが捕獲されて以来捕獲数が増え続け、平成25年度には38頭、平成26年度は52頭、今年平成27年度は6月までの僅か3か月で28頭も捕獲されました。
捕獲数が増えているということは、エゾシカ全体の頭数が増えていると推測でき、実際に年々農作物の被害も増加しています。
今年も、ジャガイモ、豆類に大きな被害が発生しています。

エゾシカによる農業被害を防ぐため、北海道猟友会寿都支部黒松内分会の会員の皆さんが、猟銃による捕獲に協力してくれています。
シカが畑に現れて通報があり、会員が現地に出動しても、既にシカは移動して姿が見えないことがほとんどです。
シカは、夜に行動することから、夜明けころの早朝や日の暮れるころに自主的にパトロールしてくれています。
また年10回、早朝に会員一斉パトロールにも取り組まれています。

6月26日(金)午前4時02分集合でパトロールが始まりました。
豆畑にはシカの足跡、ジャガイモ畑には食害の跡が散見されますが、シカの姿は見当たりません。
シカの出没ポイントを巡回し、1時間半ほどが経過したとき、携帯電話にシカが捕まったとの連絡がありました。

見事仕留めたのは、会員のTさんです。
5頭の群れから、若いシカを仕留めました。。

農作物の食害を防ぐため、これからも猟友会の皆さん、よろしくお願いします。
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平成27年6月19日(金)
種子馬鈴しょ第一期事前検査。
黒松内町の畑作の主作目の「種子馬鈴しょ」の防疫検査の時期がやってきました。
黒松内町内では、男爵とキタアカリの食用馬鈴しょ用の種イモになる採取、種イモの種イモになる原種を栽培しています。
農家戸数が減少し、現在は9戸で約53haの作付があります。

種イモは、少しの病気も許されませんので、品質管理には万全を期さなければなりません。
道職員の立会いの下の自主検査、国の機関の横浜植物防疫所の防疫官による2回の検査、計3回の検査を経て出荷できるようになります。


今日は、第一期検査の前の事前検査でした。
病気の株がないか栽培農家、JA職員、町産業課職員ですべての圃場を巡回しました。

無事検査に合格し、規格もそろって、たくさんの種イモが収穫できる秋を迎えられますように。
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平成27年5月25日(月)
育成牛が町営牧場に入牧。
酪農の田舎(まち)黒松内町の風物詩が、町営牧場への春の入牧です。
第一胃の発達した(牧草を十分消化できる状態)生後9か月から、初妊の出産までに時間のある牛たちが、給餌、除ふん、発情状況確認など農家さんの労働力軽減のために、牧草の生育する期間集まってきます。


今年は、町内10戸、町外2戸の農家さんから163頭が入牧しました。
163頭の中には、将来ブランド牛になる黒毛和牛も15頭含まれていました。

牛舎から初めて外に飛び出した牛たちは、最初はビクビクしていますが、すぐに慣れて牧草をおいしそうに食べ始めます。

おなかいっぱい食べて、雪が降る目前の10月下旬、大きく成長しておなかに赤ちゃんを抱えて我が家に帰っていきます。

牧夫さん!半年間、事故や病気に気を付けてよろしくお願いします。
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平成27年5月19日(火)
水田農家で代かきがスタート。
黒松内町は、酪農、和牛繁殖・育成、種子馬鈴薯を核として4年輪作の土地利用型農業が主となっていますが、水田もあります。


稲作は、年々減少傾向にあります。
昔は町内各地に水稲生産組合がありましたが、現在は高齢化と後継者難で生産組合が一つもなくなってしまいました。

黒松内町は、日照時間が短く冷涼な気候から、うるち米よりも寒さに強いもち米の生産団地の指定を受け、約60haの水田で「きたゆきもち」や「はくちょうもち」という名のもち米が生産されています。

今年の先頭を切って、目名地区で代かきが始まりました。
去年は一等米の割合が高い良い年となりましたので、今年も豊作で品質のいいお米に恵まれたいです。
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平成27年5月14日(木)
黒松内町総合農業推進協議会総会終了。
町産業課、北海道後志総合振興局後志農業改良普及センター南後志支所、JAようてい黒松内支所といった農業関係機関、馬鈴しょ、もち米、豆類、麦、乳牛、肉牛などの生産団体、北海道指導農業士などがそれぞれの立場で、本町の農業を取り巻く環境について議論、研究して解決する「町総合農業推進協議会」の総会を開催しました。


協議会では、新規就農・後継者対策、法人化、新規作物導入、若者・女性活動支援、和牛肥育推進、産直野菜拡大などに取り組んでいます。
協議会会長の鎌田町長の挨拶に続き、平成26年度活動実績と決算の報告、平成27年度の活動計画と予算を審議しました。

総会の後段では、平成27年度から31年度までの5年間の本町の農業の方向性を示した「第5次黒松内町農業・農村振興計画」と農業者の生産性向上と高収益化を実現するため、)楪初の高収益作物の導入、園芸施設整備による新規作物の導入、K楪初の高性能機械導入により販売額が2割増になる場合、補助率2分の1、限度額 Ν△錬毅伊円、は500万円を補助する「元気な農家チャレンジ事業」を新設したことを説明しました。
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平成27年5月13日(水)
特産ワイン用原料のブドウの木が芽吹いています。
4年前の平成24年に、100%黒松内産ブドウを原料にしたワインをつくるために、町直営の圃場を整備しました。

約50aの面積に、平成24年には赤種のヤマソーヴィニヨンと白種のナイヤガラそれぞれ130本を植え付けしました。
平成25年にはヤマソーヴィニヨン370本と同じく赤種のバガリタンマスカットアムレンシス400本を植え付けし、昨年まで順調に生育していました。


ただ、黒松内は日照時間に恵まれず気温も低いので、同じ北海道でもマッサンでも有名な果樹の産地「余市町」と比較すると、ずいぶんと生育が遅いようです。
そのため昨年は、3年目を迎えた260本の木にはあまり実をつけさせずに生育を優先した結果、ヤマソーは87kg、ナイヤガラは63kgの実をつけました。

今年はもっと多くの収穫を期待しています。

ヨーロッパの農家民宿でふるまわれるオリジナルのチーズ、パン、ソーセージ、そしてワイン。
チーズ、パン、ソーセージは揃っています。
あとは、オリジナルのワインだけです。
ブドウ作りに興味のある方のお越しも待っています。
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平成27年5月12日(火)
秋まき小麦が鮮やかな緑色のじゅうたんです。
昨年の秋にまいた小麦が、雪解けとともに芽吹き、今は鮮やかな緑色のじゅうたんのような様相です。

4月下旬から好天が続き、春まき小麦の播種作業、種子馬鈴薯の植え付け作業も順調に終わっています。


秋まき小麦は、7月中旬には黄金色になり収穫を迎え、収穫作業が終わると間もなく春まき小麦の収穫作業が始まります。

収穫時期を迎えるころに雨が続くと、穂発芽によってせっかくの麦がダメになってしまいます。
一昨年は全滅でした。
今年は是非品質良いの小麦を収穫してほしいです。
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平成27年4月24日(金)
今年の畑作業がスタート
今年の黒松内町は、積雪が少なく雪解けが早く進みましたが、4月に入り晴天が少なく寒い日が続き、農作業は遅れ気味でした。

ようやく畑が乾き、石灰を散布できるようになりました。
町内のあちらこちらでトラクターの姿を見るようになりました。


近年、春の播種時期から7月まで雨のほとんど降らない干ばつに見舞われています。
今年は、天候にも雨にも恵まれ豊穣の秋を迎えることができることを願っています。

農家の皆さんは、ゴールデンウィークも返上で農作業に当たられることになりそうです。
よい秋を迎えていただきたいと思います。
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平成26年9月25日(木)
旬の話題
黒松内町と姉妹市町の四国愛媛県西予市の県立野村高校から、修学旅行を兼ねた酪農体験ファームステイに12名の高校2年生が来町しました。

12名は6戸の酪農家に分かれて研修に入りました。
後藤勝さんに入った、OさんとIさんに感想を伺いました。

(写真左から、後藤さん、Iさん、Oさん)

Iさん:獣医さんに牛の性格や分娩時期を見分ける方法を教えてもらいました。
Oさん:野村と違い建物の間の敷地がとても広くて驚きました。
Iさん:いっぺんに120頭ものたくさんの牛を間近で目にしたのは初めてです。
Oさん:米そのものにおいしさを感じるごはんに感動しました。
Iさん:サケのチャンチャン焼きがとてもおいしかった。
Oさん:おじいちゃんが農家なので、それを継ぐかも。
Iさん:将来は農業に関する仕事に就けるといいですね。
Oさん:今日の研修作業は、給餌、除糞、子牛への哺乳をして、これからお花の鉢の掃除をします。
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