平成28年10月20日(木)NEW
町特産ワイン原料用ブドウを収穫しました。
特産ワインの原料となるブドウを去る10月17日月曜日に収穫しました。
ブドウを収穫する際のめどとなる糖度16度を先週末に超えましたので、週明けに収穫を予定していたところ、霜が降りて葉が縮み収穫しやすくなり、糖度も18度まで上昇しました。

ある程度本格的な収穫は今年が初めてで、8人で作業して4時間で終了、赤種のハンガリアン・マスカット・アムレンシスが631kg、同じく赤種のヤマソーヴィニオンが350kg、白種のナイアガラが290kgで、本町では過去最高の収穫量となりました。


午後から小樽にある醸造所の北海道ワインに搬入しました。
近年は軽トラでも荷台に余裕でできるほどしか収穫できていませんでしたが、今年は1.5tトラックにほぼ満載になるほど収穫できました。
春には100%黒松内産ブドウでのワインと意気込んでいましたが、2t収穫できないと仕込めないということで残念な結果となりました。

でも、来年は大丈夫と北海道ワインの担当者に太鼓判を押されましたので、ちょっと安心です。
収穫の後は、樹の剪定と棚下しがありますので、来年に備えて気を緩めずに作業に当たりたいと思います。
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平成28年9月12日(月)
町特産物手づくり加工センター「toit vert」で、町民感謝祭を開催しました。
平成25年にオープンから20周年を迎えた町特産物手づくり加工センター「toit vert(トワ・ヴェール)」は、その年町民の皆さんの御愛顧に感謝するため、無料でトワ・ヴェール製品のチーズやハム・ソーセージを材料にしたオリジナルの料理を食べていただく記念行事を開催しました。
その際御来場いただいたお客様から、有料でも毎年開催してほしいとの要望があり、以降「トワ・ヴェール感謝祭」と称して毎年開催している催しです。

感謝祭は、昼と夜の2部制で開催し、合わせて約130名のお客様に御来場いただきました。
町民向けの催しですが、口コミ、ホームページやチラシを御覧になって町外から参加された方も見受けられました。


夜の部は、鎌田町長のお礼の言葉から始まりました。
用意した料理は、「揚げないコロッケ、スペアリブベーコンのトマトクリーム煮」など、前菜・スープ・副菜・メイン・デザート全種で16品とソフトドリンクが、高校生以上お一人500円で食べ飲み放題です 。
ほとんどの方が、1時間半の開催時間をフルに楽しんでいらっしゃいました。
料理は、どれもがオリジナルで、田舎ではめったに味わうことのできなものばかり、味にもボリュームにも大満足のひと時でした。

お帰りの際には、リニューアルしたアイスクリーム6種類から2種類をプレゼントし、満足度を倍増していただいての帰路でした。
黒松内町の農産品を加工した特産品やそれを材料にした料理を多くの方に味わっていただいた秋の1日となりました。
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平成28年9月1日(木)
台風10号の影響がありました。
黒松内町は、台風7号、11号、9号による大きな被害はありませんでしたが、8月30日(火)深夜から31日(水)未明にかけての台風10号の影響で、少なからず農業被害がありました。
岩手県や道内でも上川南部、十勝圏の皆様の被害は甚大なもので、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りしております。

深夜の強風の影響で、デントコーン畑の倒伏、農業施設の牛舎・倉庫の屋根トタンの飛散、シャッターの損壊、ビニールハウスの倒壊がありました。


雨量が少なかったことから、農作物の倒伏は大規模にはなりませんでした。
トマトの収穫が最盛期を迎えていましたが、ハウスの全壊により出荷を断念せざるを得ません。
春から丹精込めてわが子のように育ててきた作物が、一瞬にしてダメになってしまうことはとても耐えがたいことと痛感しました。
生産者の方々の心痛は想像に余りありますが、皆さん気丈な様子でいらしたことでほっとしました。

今年は、初夏の天候不順で作物の生育が懸念されていた最中、このような台風に遭遇し、台風はまだこれからが本番ですが、影響がなく一定の収量を確保できる秋になってほしいです。
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平成28年8月24日(水)
種子馬鈴しょの収穫作業が本格的に始まりました。
北海道には、台風7号、11号、9号が連続して上陸し、大きな被害をもたらしました。
幸い黒松内町は、雨の量も少なく、風速も強くならずこれといった被害は確認されていません。

雨は23日(火)の朝方から上がり、本日24日(水)は、久しぶりに朝から日が差しました。
明後日26日(金)には、またまとまった雨の予報がありますので、雨の合間を縫って乾いた圃場から種子馬鈴しょの収穫作業が始まりました。。


最初に一畝ごとにトラクタに取り付けた「ポテトディガー」で、実ったジャガイモを掘り起こします。
次に自走式のポテトピッカーでジャガイモを拾い、機械上で石・腐れ・傷みのあるものを取り除き、規格外のものを選別します。

今年は、春先の干ばつ、6月〜7月の雨天・低温・日照不足の影響により、ジャガイモの大きさが小さく、玉数も少ないため農家さんは少しがっかりした表情です。

雨が降らず、順調に収穫作業ができて、この後の大豆や小豆の収穫も無事に終わってほしいと思います。
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